去年から今年にかけて、自分のビジネスに対する考え方で間違っていたことに気づいた。

日本で会社を作ったので、日本国内で日本の企業らしく、他の日本企業と同じようにビジネスをしようと思った。

しかし、正直、儲かるビジネスはほとんどなく、時間と経費の無駄であったという言える。しかし、学びはあった。今の日本で仕事がどんどんなくなり、縮小している中で、新たになにを日本市場だけで広める努力をしても、小資本の中小企業が得れる利益は、投資しただけの回収ができればラッキー程度で、多くは損する結果を生み出すだろう。

すなわち、ビジネスは黒字経済の利益社会ではなく、赤字経営社会になっているからである。赤字会社と付き合っても、赤字の結果しかもらえないと同じである。

すなわち、マイナスをみんなで分け合う社会になっている。取引会社のA社がマイナス、だから受注先のB社も赤字で仕事させるように仕向ける。

その社会では、ビジネスとしてはただ社会活動をしているだけで、得る利益より、受注することがマイナスという社会になってきている。

企業の内部留保が多いということを話しているが、実は、アウトソーシング先が赤字になっている裏側に、黒字にしている大企業があるので、大企業が黒字で内部留保があるからといって、日本経済全体が黒字社会という見方は完全に違うという認識をもった。

すなわち、赤字社会構造が蔓延していると見ればいい。日本の国家予算も赤字の上に、国債を発行して、赤字を補填している。まさに、国家財政も赤字財政を蔓延して継続しているだけである。

まさに、真っ赤な地獄湯につかっているようなもので、洗っても、洗っても真っ赤色の汚れが取れないという状況だと、今の日本の中小企業のビジネスを見ている感じる。

ここにフォーカスしても全く意味のないことに気づいた。来年度は、軌道修正をして、真っ赤な地獄湯には浸からず、その上を歩く、空中散歩のようなビジネスに展開を切り替えることに決心した。

海外でのビジネス経験が長かった私にとっては、日本のビジネスがどのラインに存在しているか自分ができるレベルがどのラインか、よく見えてきた。
すなわち、日本の真っ赤な地獄湯の大風呂には、入るな。入ったらその赤い汚れ。一生取れなくなる。地獄の果まで追いかけてくる赤い汚れに苦しめられるだろう。