大陸への道

2012年夏、福岡県福岡市中央区大名にいた。福岡に土地勘もなく、いきなり落下傘で出馬するためであった。それまでは、上海で貿易会社を経営していた社長、次はいきなり政治の道に進むと決めたのである。それは、日本と大陸との関係をつくるためだとおもって立ち上がった。

流石に逆風のなかで選挙戦を戦ったので落選したが、私にとって半年間、福岡の地ですごしたことはいい経験になっている。

福岡は、大陸との距離が近い。とくに朝鮮半島とは、その当時、思っていたことがあった、いつか日本と大陸との横断が簡単になればいいということを思っていた。

日韓トンネルなどの計画はずいぶん前からあるそうですが、未だ、資金面の問題や国家間の問題、また、その案件を行いたいと思っている団体などが特定の団体であることに対する反感などもあることから、棚上げ状態である。

生きている間に、車や電車で直接大陸に行けるルートが建設できれば、実は最終的に日本が最も栄えると思っている。

何事も、端を押さえたら勝ちという概念がある。日本は、アジアの極東であり、その先は太平洋以外ない。福岡にいるとき、日韓トンネル構想を知り、佐賀の唐津から壱岐、対馬、朝鮮半島につながるラインである。また、北朝鮮に変革があれば、朝鮮半島を通過して中国。東北部への直接のラインが生まれる。福岡発、瀋陽行きの新幹線もできるかもしれない。

技術的にも可能である、資金があればできると関係者から伺っている。個人的な観点であるが、日本の人の流入の問題、人口減少問題や過疎問題なども大陸との経済が連結できれば大した問題でななくなるだろうと持っている。確かに、そのことについて反発する意見もあるかもしれないが、外国人労働者の受け入れが必要とされている中で、新幹線で、福岡、釜山なら1時間で繋がり、劇的になにか変化していくだろう。

実は、第三の財源の活用のなかで私が最も重要視している案件の一つは、大陸とのつながりを作るインフラ整備である。トンネル工事は、30兆円ほどできるだろうと言われている。たとえば、周辺整備事業も合わせても200兆円もあれば、福岡と瀋陽をつなぐ新幹線ができるのではないかとおもっている。そのような巨大プロジェクトを実現できる第三の財源がある。それを活用して、新たな日本列島の国土軸をつくることも需要になる。日本列島改造論も十分できうるだろう。